
太陽光発電所を投資目的で運用していても、何らかの事情により売却したいというケースもあります。しかし、太陽光発電所の売却は手続きや申請が非常に難しいです。
この記事では、投資目的として購入した発電所を簡単に売却する方法や、業者選びのコツを紹介しています。売却で後悔したくない方、少しでも高く売却したい方は、ぜひこちらの記事をご参考ください。
太陽光発電の売却方法は2つ
業者を介して太陽光発電所を売却する場合、買取式と仲介式の2種類が一般的です。両者の違いを見ていきましょう。
買取式の特徴
業者に太陽光発電所を直接買い取ってもらうタイプです。売却というと、こちらのタイプを思い浮かべる人も多いでしょう。
メリットはなんといっても、すぐに現金化できるところです。後ほど紹介する仲介式は買い手を探す必要があるため、どうしても現金化に時間がかかってしまいます。
デメリットは仲介式に比べ、売却金額が安くなりがちなところです。というのも、買取業者が太陽光発電に精通していないケースが多いため、適正価格での買取が難しいからです。
仲介式の特徴
仲介業者に買い手を探してもらい、太陽光発電所を売却するタイプです。仲介業者への手数料はかかりますが、それを考慮したとしても、適正な価格や希望価格で売却しやすいのが特徴です。
デメリットは売却に数ヶ月ほど時間がかかる点です。
ただ、発電所ともなると、高額な売却金額が期待できます。多少時間はかかってでも、適正な価格で売却した方が後のメリットは大きいでしょう。
希望価格で売却できないと査定された場合でも、キャンセルは可能です。お急ぎでなければ、まずは仲介式で査定を依頼し、買い手を探してもらいましょう。
個人間での売却はNG?
投資家様の中には、業者を介さず直接第三者に太陽光発電設備を売却したいという要望もあるかと思います。しかし、個人間での取引はおすすめしません。
まず、投資用の太陽光発電所というニッチな商材に興味がある買い手を探すことが大変でしょう。
買い手が見つかったとしても、商談交渉を行わなければなりません。
さらに、法務局への申請など各種手続きが発生するため、膨大な時間と労力を奪われてしまいます。
特に、後ほど詳しく解説する登記簿の名義変更などは煩雑なため、個人間で行う際は注意が必要です。
対して仲介業者を利用した場合、契約書の制作から支払い完了まで仲介先がサポート・実施しますので、売り手様の手間を大幅に削減できます。多忙な方、予期せぬトラブルを避けたい方こそ、業者を利用すべきです。

土地付き太陽光発電所の売却査定はタイナビ発電所へ。
太陽光業界随一の経験と豊富な販路で売却仲介・サポートいたします。
※ご相談・査定依頼のご利用は無料会員登録後に行えます。
発電所の売却手続き
仲介式の業者を利用した場合、太陽光発電所の売却手続きは以下のようになります。
①査定を依頼する
物件情報など必要な情報を入力します。
②ご連絡、査定
査定先の業者とのやり取り、実際の査定が行われます。
③販売開始
査定金額が決まりましたら、実際に物件が査定先のサイトに掲載されます。
④契約
買い手が見つかり、双方ご納得いただければ契約を行い、物件の売却完了です。
⑤納得の行く査定額を提示した事業者と売買契約を結ぶ
⑥事業者から売却額が支払われる
買取式の場合は上記よりも手順が簡易的で、「①査定依頼」と「②査定」が完了すれば、すぐに「⑥売却金の支払い」が行われます。
土地付き太陽光発電所の売却査定はタイナビ発電所へ。
太陽光業界随一の経験と豊富な販路で売却仲介・サポートいたします。
※ご相談・査定依頼のご利用は無料会員登録後に行えます。
売却までの期間
太陽光発電所の売却は、買取式と仲介式で数ヶ月ほど異なります。
- 買取式はすぐに完了
- 仲介式は1~6ヶ月ほど
ただし、物件の内容が良ければ、仲介式でも売却までの期間は短縮されることもあります。
また、仲介式は物件を掲載するサイトの規模や会員数も重要です。参考までに当サイトでは18,000人以上の投資家に登録されているため、その分買い手も豊富です。

当サイト「タイナビ発電所」も仲介式で太陽光発電所を売買しています。
相談から売却までおよそ3ヶ月ほど。最速2週間で売却が完了しますので、仲介式をご検討中の方は、ぜひ一度登録してみてください。
土地付き太陽光発電所の売却査定はタイナビ発電所へ。
太陽光業界随一の経験と豊富な販路で売却仲介・サポートいたします。
※ご相談・査定依頼のご利用は無料会員登録後に行えます。
売却に必要な資料や情報
査定依頼時や契約手続きの際は、以下のような情報・必要書類が求められます。事前に準備しておきましょう。
売却に必要な情報
- 発電所の場所
- 発電設備の出力(kW)
- 発電開始はいつからか
- FIT単価
- 使用機材の一覧
必要な書類
- 契約書(譲渡契約書などの原本)
- メーカーの保証書
- 売電収入など売電実績が分かる資料(売電明細など)
- 発電所の仕様書
- 土地の登記簿謄本
- 保険契約書
- 保守点検計画書
もしも不足の資料や証明書、不明な点があれば、物件を購入した業者に確認しましょう。
土地付き太陽光発電所の売却査定はタイナビ発電所へ。
太陽光業界随一の経験と豊富な販路で売却仲介・サポートいたします。
※ご相談・査定依頼のご利用は無料会員登録後に行えます。
面倒な名義変更は代行がおすすめ
太陽光発電所を売却するさいは、事業計画認定や土地の登記簿の名義変更・変更届出が求められます。名義変更などの変更手続きは法務局に申請しますが、買い手と売り手、双方の印鑑証明が必要など、非常に面倒で時間がかかります。
実際にどのていどかはケースバイケースですが、およそ1~6ヶ月ほどが目安となります。
名義変更や変更認定などの手続きは、行政書士などに依頼するケースも多いです。代行業者への費用や選定時間がかかりますが、当サイトでは「標準のオプション」として面倒な名義変更を請け負っています。
売却先を選ぶ際は、代行申請に対応してくれるかどうかもチェックしましょう。
土地付き太陽光発電所の売却査定はタイナビ発電所へ。
太陽光業界随一の経験と豊富な販路で売却仲介・サポートいたします。
※ご相談・査定依頼のご利用は無料会員登録後に行えます。
売却で発生する仲介手数料・税金
太陽光発電所を売却する場合、仲介手数料や税金が発生することもあります。
売却時の仲介手数料
主に仲介式の業者を利用した場合に発生します。仲介手数料は業者によってマチマチで、非公開の場合が多いです。当サイトでは基本的に3%の手数料です。仮に1000万円で売れた場合、30万円分が手数料となります。
高額に感じるかもしれませんが、こちらは買い手への集客や商談交渉、契約書の制作、名義変更などの手続きの代行も含まれています。
上記を個人で行うとなると、膨大な時間と労力が求められるため、費用対効果は十分と言えます。
売却で発生する税金
売却時に発生する「売却益」がプラスになると確定申告が必要です。
売却益=太陽光発電の「売却時の価値」-売却金額
売却益は所得税の対象で、個人は譲渡所得と区分され、累進課税が発生します。確定申告のさいは、忘れずに申告しましょう。
土地付き太陽光発電所の売却査定はタイナビ発電所へ。
太陽光業界随一の経験と豊富な販路で売却仲介・サポートいたします。
※ご相談・査定依頼のご利用は無料会員登録後に行えます。
売却前に太陽光発電所の補修は必要?
太陽光発電所を少しでも高く売るなら、事前に補修を行った方が高値で売れやすくなります。買い手の方や買取業者に、今後も投資商材として有用と判断されれば、高額な査定を期待できるからです。
売却前に実行したい補修内容は以下の通りです。
- 発電設備の故障や劣化は修理か交換する
- 伸びた雑草を刈っておく。
- 発電設備や敷地内の清掃
逆にいえば、発電設備の故障や劣化が放置されていれば、その分減額となる恐れがあります。所有している発電所にどのような問題があるのか、まずは一度メンテンス業者にチェックしてもらいましょう。

点検の結果大きな問題や不具合がなければ、正常に発電できるということで、売却時に有利となります。メンテナンスの記録や修繕履歴は、忘れずに保存しておきましょう。
注意点としては、補修やメンテナンスを行った分だけ、売却完了まで時間がかかってしまいます。早く現金化したい方はそのまま売却するのも1つの手です。
土地付き太陽光発電所の売却査定はタイナビ発電所へ。
太陽光業界随一の経験と豊富な販路で売却仲介・サポートいたします。
※ご相談・査定依頼のご利用は無料会員登録後に行えます。
まずは査定を! キャンセルもOK
太陽光発電所を売却する場合、どのような方法で売却するかが重要です。業者を利用することで、手続きの煩雑さやトラブルを回避できます。買取式と仲介式、どちらを選択するか悩ましいかもしれませんが、仲介式の方が高額で売却できます。
当サイト「タイナビ発電所」では査定後のキャンセルOK、手数料は売却が完了した場合のみですので、まずは査定に出してみるという手もあります。
仲介型の場合、買い手が多ければ多いほど相場より高く迅速に売れますので、発電所を売るならタイナビ発電所がおすすめです。
手数料は売却金額の3%、契約不成立なら手数料などの費用は発生せず、査定から商談交渉。各種申請も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
土地付き太陽光発電所の売却査定はタイナビ発電所へ。
太陽光業界随一の経験と豊富な販路で売却仲介・サポートいたします。
※ご相談・査定依頼のご利用は無料会員登録後に行えます。