【2024年最新】田淵電機/ダイヤゼブラのパワコンが撤退？故障時の交換費用と最安価格は？

＜重要なお知らせ＞2024年4月以降に低圧発電所のパワコン交換される方へ

4月以降は電圧フリッカー対策機能付パワコンしか電力会社が接続を認めません。

オムロン・安川電機・田淵・ファーウェイなどは対応確認済みです。

※交換時は必ずプロのパワコン交換専門販売店に確認するようにお願いします。

今回は、FIT全盛期には低圧用太陽光発電所でシェアが高かったパワコンメーカーである田淵電機（※現在の社名はダイヤゼブラ電機）製のパワコンについて解説します。

パワコンの一括見積もり比較ならPCS交換見積り比較サービス
信頼性の高い電気工事会社を最大5社紹介可能

※全国対応！
※パワコン交換やリパワリングも対応
※1台～全台交換まで対応

パワコン交換、壊れる前に始めよう。

実績 No.1！価格・スピード・安心ならパワコン交換一括見積もり比較

最大5 社に見積もり依頼

＜パワコン交換施工が可能な法人様へ＞
部材のみの卸売り販売可能です

安川電機・新電元・田淵・SMAの三相パワコンを設置されている方は！

部材のみお見積り依頼（安川電機）はこちらをクリック！

安川電機販売台数3年連続 No.1！自社施工可能な法人様！安川電機ならお任せください！

パワコンメーカーの田淵電機（ダイヤゼブラ電機）とは？

田淵電機社のパワコンは、他の日本メーカーと異なり価格競争力が強く、FITスタート後から順調に販売台数を伸ばし続けて、2015年度には売上441億円に到達するなど、低圧パワコン市場のシェアもオムロンと同等の水準まで拡大していました。

ただ、2014年9月の九電ショックにより、分割案件が禁止や海外パワコンメーカーの参入により、2018年度には2期連続の赤字決算となり、事業再生ADRを申請し、ダイヤモンド電機の100％子会社となり、2021年には商号をダイヤゼブラ電機株式会社に変更となりました。

海外市場向けの高圧用産業用パワーコンディショナー事業からの撤退しております。

2024年現在もパワコンの製造・販売は継続しているが、全負荷型ハイブリッド蓄電池『アイビスセブン（EIBS7/アイビス7）』の販売が好調で、2020年度は販売台数が3万台を超えるなど、蓄電池メーカーとしての知名度も高くなっている。

田淵電機（ダイヤゼブラ電機）のパワコン特徴は？

パワコンの強みは、余剰売電・全量売電・自家消費でも活用できますし、最近では他のパワコンメーカーの納期が長くなっておりますが、比較的納期は短く仕入れる事も可能です。

田淵電機（ダイヤゼブラ電機）の単相・三相パワコン「EneTelus（エネテラス）」の容量(kw)は？

商品は単相のEPCシリーズは既に生産を終了しており、2024年現在は単相のEHFシリーズ・三相のEPGシリーズのラインナップになっております。

パワコンの容量は単相EHF(5.5kw/8.0kw/9.9kw)と三相（9.9kw/25kw/33.3kw）となり、重塩害も対応した機種があります。

住宅用の単相から三相の低圧～高圧まで幅広いラインナップがあります。

現在販売中の製品型番は以下の通りです。

単相5.5kW(EHF-S55MP3B）
単相8.0kW(EHF-S80MP4B)
単相9.9kW(EHF-S99MP5B)
三相9.9kW出力制御対応(EPG-T99P5)
三相25kW（出力制御対応）EPD-T250P6
三相25kW（出力制御対応）EPD-T250P8-FPL

https://www.tainavi-pp.com/investment/solar/287/

田淵電機（ダイヤゼブラ電機）のパワコン強みは？

フルMPPT方式による圧倒的な発電力

ストリング単位で制御するので、発電量を最大化する事ができます。例えば、パネルに積もった雪が解けていく場合、一般方式では発電量が上がるまでに時間がかかりますが、フルMPPT方式の場合は雪が解けたパネルがすぐに発電するので発電量の回復が早くなります。

多様な太陽光モジュールに対応

太陽光パネルはシリコン（単・多結晶）・化合物（CIS系）・有機などの他種多少なパネルが存在します。パワコンが入力条件を幅広く設定できる為に、様々なパネルに対応しております。

将来的にパネル交換時にはストリング単位で違うメーカーの採用も可能です。

田淵電機（ダイヤゼブラ電機）のパワコンの塩害・出力制御対応は？

田淵電機のパワコンは出力制御対応マスターボックスと併用すれば出力制御にも対応可能であり、重塩害エリアについても対応機種を選定すれば問題ありません。

田淵電機（ダイヤゼブラ電機）のパワコンを交換する場合は？

田淵電機のパワコンを利用されているの方の多くは有償（10年保証）となっていると思いますので、保証期間内に故障した場合はメーカーのスタッフが現地に入って故障を直してくれる「オンサイト保証」となっています。故障した機器をメーカー側に送って調査してもらう『センドバック方式』となる場合もありますので、メーカーに確認してみましょう。

田淵電機（ダイヤゼブラ電機）のパワコンEPGシリーズ三相9.9kwについて

2024年6月現在以下の機種が対応しておりますが、電圧フリッカー対策が現在の機種では対応（現場訪問し、ソフトを更新することを条件に、現行機種（EPG-T99P5）の連系が認められております）です。パワコン故障で交換を検討されている方は、お急ぎの方は安川電機などのフリッカー対応済みパワコンに変更する事が可能です。

田淵電機のストリングは5並列ですが、安川電機のパワコンは5並列に対応しておりますのでストリング変更せずに、交換する事ができます。