安川電機パワーコンディショナ

※新電元三相パワコンシリーズ(PVS9R9T200A/PVS9R9T200B/PVS010T200/PVS010T200B/PVS012T200B)の代替えメーカーである安川電機パワコンの納期は、2026年5月時点で約14営業日です。

日本のパワコンメーカーである新電元の三相パワコンは、FIT初期に九州・四国エリアを中心に全国の低圧太陽光発電所で多数導入されております。
特に当時の四国電力管内では、絶縁トランス内蔵型パワコンしか利用できなかった時期もあり、新電元製PCS(PVSシリーズ)は三相型の低圧太陽光発電所で高いシェアを持っていました。

しかし、新電元は既にPCS(パワコン)事業から撤退しており、2021年10月末受注分をもって販売終了となっています。
さらに旧型PVSシリーズについては、修理受付終了や部品供給リスクもあり、実務上は「修理」ではなく「交換前提」で検討されるケースが増えています。

新電元は2021年3月に、旧型パワコンの修理料金改定および修理受付終了について正式に案内しております。

対象となるのは、2010年〜2015年頃に販売された旧型PVSシリーズで、修理料金は従来比40〜50%程度上昇すると公表されました。

さらに、下記機種については2022年3月31日をもって修理受付終了となっております。

  • PVS9R9T200
  • PVS010T200
  • PVS9R9T200A
  • PVS010S200
  • PVS005T200

※延長保証(プラチナサービスプラン)契約機種を除く

実際の現場でも、FIT開始初期(2012〜2015年頃)に導入された新電元製パワコンでは、保証終了・部品供給リスク・経年劣化が重なり、「修理」ではなく「交換前提」で検討されるケースが増えています。

また、パワコンは1台故障すると、その期間は発電停止となるため、修理待ちによる売電損失リスクも無視できません。

特に近年は、同型番の在庫不足や修理対応長期化も発生しており、実務上は安川電機P3Hシリーズなど現行機種への更新(リプレース)を選択する発電事業者が増えています。

結論から言うと、2026年現在、新電元三相パワコンが故障した場合の後継メーカーとしては、安川電機「Enewell-SOL P3H(9.9kW/10kW)」が最有力候補となっています。

理由として、安川電機P3Hシリーズは新電元PVSシリーズと直流入力・交流出力の基本仕様が近く、既設構成を大きく変更せずに置換できる可能性が高いためです。
また、新電元製PCSとの混在設置にも対応しており、1台ずつの段階的な交換にも対応しやすい点が、実際の現場でも評価されています。

ダイヤゼブラへの置き換えも可能ですが、既設のストリング構成によっては追加工事が発生するケースもあるため、基本仕様が近い安川電機のパワコンへの交換が主流となっております。

さらに、安川電機では新電元PVSシリーズ向けの置換アタッチメントも用意されており、取付寸法を合わせやすいため、交換工事のしやすさという点でもメリットがあります。

2026年現在は、電圧フリッカー対策(新型能動方式)対応パワコンしか新規交換できなくなっており、新電元製PCSが故障した場合は、新たなメーカーへの交換が実質的に前提となります。

また、FIT制度開始から10年以上が経過したことで、2012〜2015年頃に導入された発電所では、パワコン保証終了・経年故障・発電停止リスクが一気に顕在化しています。
実際の現場でも、

  • 突然エラーが発生した
  • 発電量が低下している
  • 修理費用が高額になった
  • 同型番が既に生産終了している

といった相談が急増しています。

特に「PVS010T200」「PVS9R9T200」などの型番で検索されるケースも増えており、故障後に交換を検討する発電事業者が非常に多い状況です。

また、新電元製パワコンの出力制御ユニット・監視装置「SOLGRID MANAGER」を利用している場合、NTTドコモの3Gサービス終了(2026年3月31日)に伴い、2026年4月以降は監視・出力制御が利用できなくなる対象機種もあります。

【対象機種】

  • PV-Watch-ST1
  • PV-Watch-ST2
  • PV-Watch-ST2-3G

そのため現在は、「壊れてから対応する」のではなく、売電損失リスクや監視停止リスクを踏まえ、計画的に交換を進める発電事業者が増えています。

タイナビ発電所を運営する株式会社グッドフェローズでは、産業用パワコン交換の見積り比較サイトだけでなく、安川電機・オムロン・ファーウェイ・ダイヤゼブラ(旧:田淵電機)などのパワコンの卸売り販売も行っており、特に安川電機パワコンについては8年連続販売台数全国No.1の実績があり、累計数千台以上の取り扱い実績があります。

本記事では、新電元製三相パワコンを利用している方向けに、

  • 修理と交換どちらを選ぶべきか
  • 後継メーカーの選び方
  • 安川電機P3Hへ交換するメリット
  • 交換費用や注意点

について、実務目線で分かりやすく解説します。

パワコン交換は「比較しないと損」です

工事込みでパワコン交換を検討している方は、同じ条件でも業者によって価格・工事内容が大きく異なり、
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新電元のパワコン生産・販売から撤退の背景とは?

新電元工業は、全量固定買取制度(FIT)が始まった2012・13年からPVSシリーズを販売しており、9.9kWパワコン5台分の出力を4台で実現するなど、四国エリアで低圧太陽光発電所をするなら、新電元のパワコンは必須と言われるほど、多くの発電事業者に使用されておりました。

2020年の11月に新電元工業は不採算 PCSの生産終了を計画的に行う事が発表され、『PVS-Bシリーズ』の生産終了も同時に発表されました。2025年1月現在は、全てのPCS(PVS-シリーズ)の生産・販売から撤退済みであり、保証期間内の故障対応のみが受付対応されております。

新電元側からもPVSシリーズの代替可能な他メーカーの案内はされておりません。

新電元の過去の販売ラインナップは?

新電元工業が過去に販売した全てのパワコン製品(PVS-シリーズ)は生産終了済みです。 以下は過去に販売された製品型番となります。

新電元社のHPにも記載されておりますが、基本的には生産中止から7年間の保守期間が目安となっておりますが、部品調達が困難な状況から修理受付が終了する場合があるとの事です。修理受付終了前には他のパワコンメーカーへの切替を検討するように記載されております。

  • PVS012T200B(生産終了)
  • PVSTB-SLT(生産終了)
  • PV-WATCH-ST2-3G(生産終了)
  • PVS050T400(生産終了)
  • PVS027T400A-A(生産終了)
  • PVS9R9T200B(生産終了)
  • PVS010T200B(生産終了)
  • PVSSB-SLT(生産終了)
  • PVS010T200B(生産終了)
  • PVSSB-SLT(生産終了)
  • PVS100T200B-DN-SA-S(生産終了)
  • PVS100T200-ID-DN-H1(生産終了)
  • PVS005T200(生産終了)
  • PVS010S200(生産終了)
  • PVS9R9T200A(生産終了)
  • PVS9R9T200(生産終了)
  • PVS010T200(生産終了)
  • PVS100T200A-DN-SA-S(生産終了)

このように、故障時の対応も困難な可能性がありますので、新電元製のPCSをご利用中の方は他のパワコンメーカーへの一括交換が求められるでしょう。

新電元三相パワコンの交換費用相場は?(安川電機へ交換する場合)

新電元製三相パワコンの交換を検討する際に、最も気になるのが交換費用です。

結論から言うと、2026年現在、新電元PVSシリーズの代替えメーカーとして主流となっている安川電機「Enewell-SOL P3H(9.9kW/10kW)」へ交換する場合、工事込みで1台あたり約50万〜60万円前後が一般的な相場となります。

また、49.5kW低圧発電所では5台構成となっているケースが多く、発電所全体をまとめて交換する場合は、約250万〜300万円程度になるケースもあります。
また、新電元製の遠隔監視機器「SOLGRID MANAGER」を利用中の方は、他の遠隔監視機器に変更する必要性が出てきます。
安川電機のパワコンに交換する場合は、ラプラス・エコめがね等の遠隔監視システムメーカーを追加購入する必要があります。

交換費用は主に、

  • パワコン本体価格
  • 既設パワコン撤去費
  • 交換設置工事費
  • 電気配線工事費
  • 遠隔監視システム変更費(+35万円前後)

などで構成されます。

実際の現場では、新電元製PCSから安川電機P3Hシリーズへ交換するケースが増えていますが、その理由の一つが「既設構成を大きく変更せずに置換しやすい」点です。

簡単にいうと、太陽光システム構成(直列・並列)を変更せず、そのままパワコンのみを置き換えしやすいという点です。

新電元PVSシリーズと基本仕様が近いため、ストリング変更などの追加工事や追加部材を抑えやすく、結果的に工事コストを削減しやすいケースがあります。

一方で、既設のストリング構成や監視装置仕様によっては追加工事が必要になるケースもあり、工事内容によって価格差が大きくなる場合があります。

また、FIT開始初期(2012〜2015年頃)に導入された発電所では、パワコン設置から10年以上経過しているケースも多く、1台だけ交換しても他のPCSが短期間で故障するケースが少なくありません。

そのため実際の現場では、故障した1台のみ交換するのではなく、発電所全体のPCSをまとめて交換するケースが増えています。

さらに、パワコン故障中は発電停止となるため、修理待ちや交換遅延による売電損失も無視できません。

特に近年は交換需要増加により、業者によって価格・在庫・納期に差が出やすくなっているため、複数社で比較見積もりを行うことが重要です。

安川電機P3Hシリーズの特徴や交換メリットについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

https://www.tainavi-pp.com/investment/solar/288/

新電元のパワコンの代替えメーカーは?

新電元のパワコンと言えば、三相200Vタイプの9.9kw/10kwが主流だと思いますので、基本的には同容量のパワコンを販売しているパワコンメーカーになるでしょう。

考えられる選択肢としては、安川電機や田淵電機(ダイヤゼブラ)が該当しますが、配線(ストリング)などの変更を考えると、 安川電機製のパワコンは、既設構成によってはストリング変更を行わずに置換できるケースが多く、安川電機を推奨とする販売店が多いのが事実です。

新電元と安川電機のパワコンは類似しており、ストリング構成で4並列となっておりますが、田淵電機(ダイヤゼブラ)に変更する場合はストリング構成を5並列に変更しなくてはなりません。つまり、ストリング構成を変更する工事の手間が増えることから、安川電機の絶縁タイプに変更する事が多いです。

新電元三相パワコンの交換先として安川電機が選ばれる理由

新電元などは、塩害エリアでは保証対象外となっておりますが、安川電機のパワコンは重塩害エリアでも設置対応が可能です。

特に新電元のようにパワコン事業の撤退などのリスクも考慮すると、価格面だけでなく、、世界で産業用ロボット事業などで成功している経営基盤が安定している企業を選んだほうが中長期的には安心かもしれません。また、安川電機のパワコンの場合は、Solvvy株式会社の提供する延長保証サービスにより最大20年まで延長保証が可能です。

ただ、安川電機は三相パワコンしか現在は取り扱いがありませんので、あくまでも三相パワコンを使用している人に限ります。

新電元の単相パワコン(9.9kw/10kw)を使用している場合は、ダイヤゼブラの単相9.9KWパワコンへの変更をおススメします。ストリング配線をやり直す為に工事費用がかかる可能性が高いですが、工事費用を少しでも抑えるために、全国各地の信頼と実績がある「工事会社」もご紹介しておりますのでお気軽にお問合せください。

新電元の出力制御ユニットをご利用している方へ

新電元の出力制御ユニット・監視装置「SOLGRID MANAGER」を利用中の方は、NTTドコモ3Gサービス終了に伴い、2026年4月以降は対象機種で監視・出力制御が利用できなくなります。

新電元パワコン交換は「どこに依頼するか」で結果が変わる

新電元パワコンの交換は、単純に「同じ容量へ交換するだけ」ではありません。

特に新電元PVSシリーズから他メーカーへ交換する場合は、

  • ストリング変更の有無
  • 遠隔監視システム変更
  • 出力制御対応
  • 在庫状況・納期
  • 工事対応エリア

などによって、価格・工事内容・発電停止期間が大きく変わるケースがあります。

実際には、同じ安川電機P3Hシリーズへの交換でも、業者によって数十万円単位で差が出るケースも少なくありません。

また、交換工事中は発電停止となるため、対応スピードや在庫確保も非常に重要です。

そのため、1社だけで判断するのではなく、複数社で比較見積もりを行うことをおすすめします。

パワコン交換を検討している方は、「パワコン交換の一括見積もりサイト」をご活用ください。

現在、新電元三相パワコンの代替えメーカーとして主流となっている安川電機P3Hシリーズは、2026年5月時点で最短約14営業日での納品にも対応しております。
※在庫状況により変動する場合があります。

パワコン交換の一括見積もりサイトでは、

  • 安川電機
  • ダイヤゼブラ
  • オムロン
  • ファーウェイ

など複数メーカーに対応しており、全国の優良施工会社から最大5社をご紹介可能です。

また、

  • 1台のみ交換
  • 発電所全体交換
  • 遠隔監視システム変更
  • リパワリング工事

にも対応しております。

安川電機パワコン販売台数8年連続No.1の実績を持つグッドフェローズが、価格・納期・工事内容を比較しながら最適な交換プランをご提案いたします。

パワコン交換は「比較しないと損」です

特に新電元パワコンから安川電機P3Hシリーズへ交換する場合は、
ストリング構成・遠隔監視・工事内容によって価格差が大きくなるケースがあります。
実際に1区画(約50kW)で10万円〜50万円以上、場合によっては100万円以上の差が出るケースもあります。

2026年現在、パワコン交換依頼は急増中

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