サラリーマンに土地付き分譲太陽光発電投資がおすすめな4つの理由

海外の社会情勢が不安の中で2024年以降は金利・為替が不安定な経済市況が不安になると考えている個人事業主やサラリーマンの方も多いかと思います。特に近年は中国の不動産バブル問題・急激な物価高の影響で、安定的な投資商品を探している方も多いかと思います。グーグルなどのGAFA企業も、景気後退を予測して全世界的なリストラを発表をしております。

このような不安定な世の中で、ローリスクで初期費用もほとんどかからずに、安定的に長期期間の収入を得たい方がいるのであれば、太陽光発電への中古投資がオススメです。日本には投資用太陽光発電所が60万施設あり、投資している方は個人・法人含めて約16万(人・社)となります。今注目を浴びているのが、収入実績のある中古太陽光発電所への投資です。

「年間100~250万円前後の副収入がほしい」、「でも投資に費やせる時間が少ない」というサラリーマンの方におすすめなのが、中古太陽光発電所への投資です。

本記事では、皆様に中古太陽光発電所への投資がサラリーマンの方へお得な理由を説明します。

電気を売る価格(売電価格)が20年間固定されており、運用の手間も事前の対策しだいで大きく減らせるため、サラリーマンとして働きながら、年間100~200万円前後の副収入を得ることが可能です。

なぜ? サラリーマンに土地付き分譲太陽光発電投資が最適な理由

個人の土地付き分譲太陽光発電がどういった投資なのか、個人のサラリーマンに向いている理由と併せて、解説します。

理由1. 土地付きのため土地がなくても始められる

土地付き太陽光発電設備

大型の太陽光発電設備を設置する場合、土地が必要になってきます。しかし土地付き分譲太陽光発電は、太陽光発電設備と土地がセットになった投資商材です。自前で土地を購入しておく必要はありません。

理由2. 高利回りで安定性が高い

高利回り

土地付き分譲太陽光発電の物件の販売価格、年間の電気を売った収入(売電収入)、利回りは物件によって変動します。以下は投資商材としては一般的な50kW未満の物件の、おおまかな相場です。

  • 物件の販売価格:800~2000万円
  • 売電収入:100~250万円前後
  • 利回り:9~14%前後

不動産投資なら利回りが高くても、「なかなか入居者が集まらなかった」、「近くに競合が現れた」などの理由から、予想よりも稼げないということもあります。

しかし、土地付き分譲太陽光発電投資は、太陽のエネルギーで電気を発電し、その電気を売って売電収入を得ます。そのため、入居者が集まらないということはなく、シェアを奪い合うような競合も存在しません。

売電収入

売電収入は日々の日射量で変動しますが、利回り計算に用いられている「年間想定売電収入」という数値は、日射量の低下や経年劣化も考慮された厳しめの金額です。そのため、20年間投資した結果、売電収入が想定よりも低いということはまれであり、想定以上の結果となるケースが多いほどです。

では、電気を売る価格(売電価格)が20年間のうちに低下するのではと思うかもしれませんが、売電価格が20年間低下することはまずありません。

土地付き分譲太陽光発電の売電価格は、政府が定めた固定買取制度により、20年間固定されているからです。購入した物件の売電価格が21円なら、投資を開始してから20年間、常に同じ売電価格である21円で電気を売れるというわけです。

また、20年間の売電期間が終了した後も電力会社への売電が継続できますので、再エネ電源を供給した電力会社・大手企業が発電所を大量に購入し始めております。

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特に人気のある物件は会員様限定のご案内です。

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理由3. ローンを組めるから投資資金は少額でも始められる

相談

土地付き分譲太陽光発電投資に必要な初期費用は数百~数千万円ほど。しかし、投資用太陽光発電には融資・信販が使えるので、投資予算が少ないからといって諦めたり、手近な物件で妥協する必要がないのです!

銀行や政策金融公庫、信販(ジャックス・アプラスなど)が土地付き分譲太陽光発電に融資してくれるのには理由があります。先ほど説明した固定買取制度により、電気を売る価格が20年間固定されています。得られる売電収入が極端に変動することがなく、安定性が高いため、銀行などから融資が受けやすくなっています。

●主な融資先と融資できる金額一覧

融資金額 金利
銀行 1000万円以上 1.5%〜2.5%
信販会社 1000万円〜2000万円 2..65%※固定・変動型によって変わる。
政策金融公庫 2000万円以内 1.15%〜1.85%
信用金庫 1億円以内 2%前後

個人で土地付き分譲太陽光発電を購入する場合、手軽な50kW未満の物件を選ぶのが一般的です。50kW未満の物件なら2000万円以下で購入でき、安い物件なら1000万円以下でも購入できます。

投資資金が少額な方でも、銀行や信販会社からら融資を受けることで、投資を始められるというわけです。融資に関しては、以下の記事で詳しくまとめていますので、興味がある方はご確認ください。

https://www.tainavi-pp.com/investment/solar/62/

これから始める50kW未満(低圧)太陽光発電投資は中古物件がマスト!

50kW未満(低圧)太陽光発電投資

FITの改正により、2020年から新設する50kW未満(低圧)太陽光発電は全量売電の対象から外れました。今から投資用太陽光発電を購入するには中古の太陽光発電所をお求めください。シミュレーションとは違うリアルな発電量を見ながら確実性の高い収支計画を描けるため人気が高まっています!

https://www.tainavi-pp.com/investment/solar/23/

理由4. 運用がラクだから頑張らなくてもできる

太陽光発電運用

サラリーマンの方が本業の片手間で投資を行う以上、手間のかかる投資商材は避けるべきです。不動産投資のような、賃貸の経営や集客、物件管理をしっかりと勉強しなければならない投資ならば本業との併用が難しく、しだいに勉強や物件管理がずさんになってしまいます。

しかし、土地付き分譲太陽光発電の場合、電気の発電と売電は、発電設備が自動で行ってくれます。所有者が現地に出向いて、定期的に発電システムを調整したりといった手間はありません

ただ、効率の良い売電を行うためには、太陽光パネルを覆ってしまい発電効率を落とす原因になりうる雑草の管理を行ったり発電設備のメンテナンス・定期点検を業者に依頼する必要があります。

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土地付き分譲太陽光発電の運用の手間を減らす3つのポイント

土地付き分譲太陽光発電も、雑草の処理など、運用に労力が発生することがあります。ただ、きちんとした環境を事前に構築することで、運用の手間を格段に減らせます

ポイント1. 太陽光パネルを覆い発電効率落とす雑草対策を検討しておく

土地付き分譲太陽光発電は屋外に設置するわけですから、発電設備の周辺に雑草が生えてきたら、草刈り機や除草剤をまいたりなど、定期的に雑草を排除する必要があります。

雑草を放置すると、成長した雑草が太陽光パネル全体を覆ってしまい、発電量の低下、つまり売電収入の低下に直結します。

雑草

雑草を排除する場合、除草の頻度は草刈りが年2~3回除草剤散布が年2回ほどです。ただ、サラリーマンの方が副業で投資を行うというのに、年に数回も雑草を処分するためだけに物件場所まで訪れるのは、相応の時間と労力、交通費が発生してしまいます。

そもそも、「貴重なプライベートな時間を削ってまで、自分で雑草を処分したくない」という方がほとんどではないでしょうか?

では、どうすれば良いのかというと、雑草が生えないよう、事前に工事を行うのがおすすめです。数十~数百万円ほどの初期費用は発生しますが、以下の方法なら雑草の成長を抑制できるため、雑草対策として非常に有効です。

●サラリーマンにおすすめの雑草対策一覧

概要 価格 メリット デメリット
防草シートを設置 専用のシートを地面に設置することで、日光を遮断。
光合成を抑えることで雑草の成長を防止。
1㎡あたり1,000~2,000円前後 ・質の良い高額なシートなら、10年に1度の交換でも問題なし ・工事費用がそこそこ高額
・質の悪い低価格のシートなら、雑草に突き破られる可能性がある
・質の悪い低価格のシートなら2~3年で交換が必要
砂利舗装 専門業者に依頼し、地面を砂利で舗装する1㎡あたり1,500〜2,000㎡前後 ・防草シートの上に砂利を敷くことで、効果が高まる ・工事費用がそこそこ高額
・飛来した雑草(種子)の侵入を防げず、砂利の隙間から種子が発芽するため、
状況を見て砂利の追加が必要
コンクリート舗装 専門業者に依頼し、地面をコンクリートで舗装する 1㎡あたり2,000~10,000円 ・最も雑草対策として有効 ・工事費用が非常に高額
・追加費用が発生しづらい

※費用の参考として、投資商材としては一般的な40~49kWの太陽光発電設備を設置するのには、700㎡ほどの土地面積が必要になります。

非常に高額なコンクリート舗装以外は、物件の販売価格に防草シートや砂利舗装費用が含まれていることがあります。物件の販売価格に防草シートや、砂利舗装が含まれているかは、「販売価格に含まれるもの」欄に記載されています(当サイトの場合)。物件を探す際の参考にしてみてください。

ポイント2. メンテナンス業者は質の良い業者を選ぶ

太陽光発電メンテナンス

太陽光発電設備はメンテナンス業者との契約が必須なので、所有者自身が点検や手入れをする必要はありません。メンテナンス業者が所有者の代わりに物件を訪れ、発電設備の点検作業を行います。

サラリーマンが本業の片手間で行うわけですから、発電設備に不具合や異常が発生すれば、どうしても気を取られてしまい、本業の妨げになる恐れもあります。発電設備のチェックを他人に任せるからこそ安心して投資ができるので、メンテナンス業者の選定は重要です。

しっかりとした点検を、年1回など小まめに行ってくれる業者ならば、太陽光発電設備の不具合や故障を早期発見できる可能性があります。また、駆け付けの速度も重要です。投資商材としてはポピュラーな、50kWの太陽光発電設備が晴れた日に発電停止すると、1日1万円ほどの損失となるからです。

メンテナンス業者

駆け付け依頼を出してから、メンテナンス業者が1日で緊急駆け付け対応してくれれば、損失は1万円ほどなのに対し、業者の駆け付け対応に1週間もかかってしまうと、7万円もの収入損失になってしまいます。

さらに、契約しているプラン内に緊急での駆け付けが含まれているのか、契約しているプランとは別に、別途オプション(有料)で緊急での駆け付けをしてくれるのかでは、事情が変わってきます。

「緊急駆け付けは1回1万円」など、追加費用がかかってしまうと、どうしても費用を出し渋ってしまい、異常発見&解決に時間を有してしまいます。その点、契約しているプラン内に、「緊急駆け付けが年1回無料」など含まれていれば、発電量の低下など異常が見受けられれば、気軽に業者に駆け付け依頼を出せます。

多くの方は、物件を購入する販売店にメンテナンスを依頼しますが、メンテナンス業者を選ぶ権利は物件所有者にあります。メンテナンス業者によって、メンテナンスの内容や定期点検の回数、費用が異なるため、複数のメンテナンス業者を比較するのがおすすめです。

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メンテナンス業者を比較するときのポイント

ポイント
  • 定期点検の回数が年に1度なのか、数年に1度なのか
  • 緊急での駆け付けが可能か
  • 緊急駆け付けに別途費用はかかるか

ちなみに当サイトが推奨しているメンテナンスメニューでは、年1回の定期点検、緊急駆け付けに加え、下の項目で紹介している遠隔監視システム「エコめがね」のレンタルも実施しています。

当サイトおすすめメンテナンスメニュー

  • プラン名:低圧安心プラン+エコめがねレンタルパック(遠隔監視導入)
  • 契約期間:10年間
  • 年間費用:¥142,000(税別)(1ヶ月あたり約11,833円)
  • 対象の太陽光発電設備:投資商材としては一般的な低圧50kW未満
メニュー名 内容
定期点検(年1回) 【目視点検】
パネルやケーブル、パワーコンディショナーなど、
発電に必須な機材の状態を目視で確認します
【電気点検】
専用の機材を使用して電気設備を確認します
エコめがねレンタル 遠隔監視システム「エコめがね」を契約期間中、設置します
緊急駆けつけ(年1回) 台風、落雷などの自然災害および、急な発電量低下などの現象が起きた際に、
契約者様に代わって現場へ急行します
監視センター(365日) 電気工事士常駐の監視センターで365日見守ります。
アラート通知の確認だけではなく、日々の発電量を専門家がチェックすることで、
異常値を感知します。
サポートセンター(365日) 発電が急に止まったなどの緊急時は、こちらにご連絡ください

詳しい契約内容、その他プランについて知りたい方は、こちらをご確認ください。

太陽光発電のメンテナンスならはつでん管理人へ!

ポイント3. 発電量をチェックする遠隔監視システムや 防犯用の監視カメラを導入する

遠隔監視システム

実際に投資をスタートすると、「問題なく発電できているか不安」、「自宅と物件で距離が離れているから物件の様子が気になる」ということもあるでしょう。発電状況が気になるからといって、本業の妨げになっていけません。

対策としては、遠隔監視システムや監視カメラなど、自宅から好きな時に発電状況を確認できる機器を導入するのが一番です。

遠隔監視システムとは

遠隔監視を導入することで、発電量を遠隔からでも確認できます。代表的な遠隔監視システムですと、NTTスマイルエナジーの「エコめがね」が一般的です。

エコめがねを導入するメリット

エコめがねを導入するメリット

  • 自宅から遠方にある物件の発電量が分かる
  • 1時間ごと・日ごと・月ごとの発電量がグラフで簡単に把握できる
  • 対応端末は、PCやスマートフォン、タブレット。好きな端末でチェックできる
  • 売電状況が分かりやすくまとめられた「発電診断レポート」が毎月月初にに送られてくる
  • 発電停止が疑われる時は、「アラート」を送信してくれるため、定期的に発電量を確認せずとも、発電停止を察知できる

エコめがねのレポート画面

土地付き分譲太陽光発電投資に時間が割けない方でもレポートを見ることで、月ごとの発電状況や発電量の推移を簡単に把握できます。

肝心の価格は販売店によってバラつきはありますが、以下がエコめがねの料金目安です。

エコめがねの料金(投資目的の産業用・10年一括価格)

料金
  • 20kW:27~37万円(1ヶ月あたり2,250円~3,083円)
  • 40kW:36~46万円(1ヶ月あたり3,000円~3,833円)

※全て税抜価格。工事費、通信費、機器保証込み。上記の費用はシステム容量(kW)によって変動します。

物件によっては、物件の販売価格に遠隔監視システムの導入費用・通信費用が含まれていることがあります。当サイトでは「販売価格に含まれるもの」欄に、遠隔監視システムが含まれているか記載されているため、物件を探す際の参考にしてみてください。

監視カメラとは

監視カメラ

多忙でめったに物件を訪れない方こそ、防犯カメラの導入がおすすめです。防犯カメラを導入する最大のメリットは、盗難対策になることです。発電設備に繋がれているケーブルは意外と高額のため、盗難被害に遭ったというケースが報告されています。

他にも発電設備や、その周辺状況をカメラ越しに確認できるため、雑草の生え具合を調査したり、太陽光パネルが台風などの影響で割れていないかチェックできます。

サラリーマンが土地付き分譲太陽光発電投資を始めるなら、事前の対策が重要!

最後に、土地付き分譲太陽光発電投資を快適に行うためのポイントをまとめます。

雑草対策 雑草を抑制できる防草シート、砂利舗装、コンクリート舗装
のどれかがおすすめ
メンテナンス選び 定期点検の回数と、プランに緊急駆け付けが含まれているかを確認
遠隔監視システム 導入することで、発電量をいつでも確認できる。
アラート機能がある機器がおすすめ
防犯カメラ 盗難対策になり、カメラ越しに発電設備の様子を確認できる

メンテナンス契約自体は必須、雑草も放置すると後が面倒なので、この2つは確実に検討が必要です。遠隔監視システムと防犯カメラは必須ではなく、ランニングコスト節約のため、導入しないという選択肢もあります。

ただ、遠方ゆえの不安解消、リスクを減らしたいのならば、導入した方が良いでしょう。事前に対策をしっかりと行っていれば、サラリーマンの方でも土地付き分譲太陽光発電投資を行えるため、ぜひ検討してみてください。

太陽光発電は電気を作るシステムですので、日本全体で枯渇しているエネルギーを増やす投資は長期的な安定収入になるでしょう。

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