現地視察で見るべきポイント
竹原

どうも、タイナビの竹原です。

佐伯

こんにちは。タイナビの佐伯です。

登場人物
竹原

佐伯さん。

佐伯

はいはい。

竹原

太陽光って、「買う」ってなったときに、当然その、実際現場見に行った方が良いって、口酸っぱく言われてるじゃないですか。

佐伯

うん。

竹原

行って、どういったところを見れば良いんですかね。

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現地では「どんな問題があるのか」を確認する

佐伯

新設と違って、中古はもうできてますので、絶対、契約の前には現地見に行った方が良いかなと思っています。

理由としては、行ったら、何らかやっぱ問題は絶対少なからずあると思うんですね。時期によっては雑草めちゃくちゃ生い茂ってたりとか。

竹原

はい。

佐伯

買い手もプロじゃないから、雑草が生えてるだけで「この発電所ダメじゃないかな」みたいな。

竹原

見た目がちょっと悪いですよね。

佐伯

そうそうそう。でも雑草って切っちゃえば、別に見た目はよくなるじゃないですか。

竹原

まあ、そうですね。

佐伯

なので、例えばそういう問題が出た場合は売り手さんに、引渡時前に雑草は切っておいて下さいね、みたいな話をすれば別に解決できる問題

竹原

そうですね。

佐伯

要は、現地行って、一応その「問題があるなあ」と思われる不安な部分があるけども、それが解決できる問題なのか、解決できない問題なのかっていうのを確認した方が良いと思います。

解決できる問題か
竹原

なるほどなるほど。はいはい。一時的に雑草が生い茂っていても、刈っちゃえば別に後は商品が問題無ければ「買い」ってことですよね。

佐伯

そうそう。だから1度買い手として現地行ってもらって、何かちょっと不安なところをリストアップして、それを仲介業者さんに相談して、それが大丈夫なのかっていうのを確認して。

よくある”問題”も実は大きな問題ではないことも

佐伯

よくあるのは、大きな木が生えてて、すごい木がかかってたんですけど、ってあるんですけど。これ、意外に大きな問題にならないんですよ。

竹原

え?でも影かかっちゃったら、太陽光って発電しづらくなりますよね。

佐伯

そうなんですよ。ただ、中古の場合っていうのは、過去の発電実績をもとに販売金額を設定されているので。

竹原

なるほどなるほど。

佐伯

それは考慮済の実績なんですよね。

竹原

はいはいはい。

佐伯

なので、影ができたとしても「それはそういうことですよね」っていう。たまに近隣の住民が太陽光を良く思ってないとか。

竹原

ご近所トラブルってやつですね、いわゆる。

佐伯

大きなトラブルじゃなければ、買い手もそこはフットワーク軽く、買う買わないの判断をしても良いかなと思います。100点満点の発電所というのは無いんで、100点満点を本当に望む人は新設

100点満点の発電所はない
竹原

確かに。

佐伯

太陽光でこれからできる、逆に言うと、現地何回も行って、作る工程から見て、「ここは大丈夫、大丈夫」と。でもできあがってもその一年後とかに、例えば鳥の糞で汚くなったりとか。

竹原

はい。

佐伯

汚れたりとかするので、点数はどんどん落ちてくるわけですよ。逆に気にされない方であれば、中古の方が良いと思いますよ。

設備についての問題や不安点は仲介業者に相談しよう

竹原

なるほど。他に何か現地行って見るべきポイントとかあります?

佐伯

買い手さんもプロじゃないから電気的なところは多分分からないと思うので。

竹原

そうですよね。

佐伯

もう仲介業者さんに、売り手さんが過去にO&Mしたレポートとか、そういうのをもらったりとかして、総合的に判断する、くらいしかないかなと思いますね。

竹原

なるほど。そうするとやっぱり、色んなキーワードで出てきた、仲介業者さんだったりとか、ていうキーワード出てくるじゃないですか。

当然その中古の太陽光を買おうと考えている方ってプロじゃないから現地行っても、何が問題か、ぱっと見でわかるような「草が生えている」とか「汚れてる」とか、こういったのはわかりやすいと思うんですけども。

それ以外のことに関しては、仲介業者さんに相談して、それが解決できるか、できる問題なのかそうじゃないのか、ここの線引きをしっかりして、するっていうことがやっぱり重要ということですかね。

仲介業者に相談する
佐伯

そうですね。今持ってる人も、結構個人の人が多いので、個人の人はその瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)も無いので。

竹原

ごめんなさい、瑕疵担保責任て何です?

佐伯

僕も法律家じゃないので、細かくは説明できないんですけど、中古ってやっぱ現況引渡が一般的で、例えば売り手さんが、今ある発電所に瑕疵があるってことを知ってて、それを言わずに売っちゃうと、それはなんか問題になると思うんですけど。

竹原

ちょっとそれは悪質ですよね。

佐伯

売り手さんて、やっぱり投資のプロ、投資家であって、何ですか、そこのプロではない。

竹原

設備のプロではない。

佐伯

プロではないので、知らないんですよね。なので、そこに瑕疵があることがあんま無い。知ってたら、有ると思うんですけど、やっぱり知らないのが一般的なので、責任は発生しないかなと思います。

竹原

なるほど。

佐伯

明らかな場合は、あれですけどね。

竹原

なるほど。買い手さんとかも太陽光の専門家の方ではない方が大半だと思うので、当然、現地見に行くにしても、それ以外で何か問題になりそうなことだったりとか、そういったことはやっぱり、プロの仲介業者さんにお願いして、確認してから購入をすると、こういったことも重要ですかね。

佐伯

そうですね。フットワークの軽さもかなり重要なので。

竹原

そうですよね。ずっと心配してても何も進まないですね。わかりました。本日の動画は以上となります。ご視聴ありがとうございました。

佐伯

ありがとうございました。

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【出演者情報】

■竹原 明洋:株式会社グッドフェローズ社長室長・コールセンター部部長

⻑尾、佐伯と3名でグッドフェローズを設立。オーストラリアの大学にて国際ビジネスを専攻し、本当は誰よりも太陽光発電に詳しいコールセンターのトップにしてグッドフェローズ随一の聞き上手。

■佐伯 淳二:株式会社グッドフェローズ最高執行責任者 COO

株式会社グッドフェローズ創業者の1人で、社長の長尾とは高校の同級生。明るい未来と経済成長のために再生可能エネルギーを拡大させたい。ロバート・デ・ニーロと海外のいたずら番組が好き。

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