竹原
どうもタイナビの竹原です。
佐伯
こんにちは、タイナビの佐伯です。
竹原さん、今日はどんなテーマ?
竹原
今日はですね、「太陽光は終わった」「太陽光はオワコン」っていう言葉をですね、よく聞くんですよ。これはお客様からも聞きますし、あとは異業種の方とお会いしたときに、「太陽光はもう終わっちゃったでしょ?」と、「業績どうなの?」とか「市場ってどうなの?」とかよく聞くんですよね。
ちょっと今日はですね、そこについてバッチリお答えいただければなと思ってます。
↓↓動画本編はこちら!
「太陽光発電オワコン説」否定する背景は?
佐伯
終わったかどうか今説明したいと思うんですけど、太陽光がブームだったってのが2012年、固定買取精度がスタートしたときだと思うんですけど、その当時って買取価格が40円、メガソーラーを購入するのにいくらくらいかかったか知ってます?
竹原
当時ですよね?
佐伯
そうですそうです。
竹原
当時…、5億とかそれくらいです?
佐伯
まあ近い。4億~5億くらい。
逆に今いくらか知ってます?
竹原
メガソーラーですよね?1メガですよね?1億近くとかです?
佐伯
もう1億切ってるんだよ。
竹原
あ、そんなに安いんですね!
売電価格も安くなり、不変なのは「利回り」だけ
佐伯
当時スタートしたときは買取価格40円、今は12円。買取価格が3分の1~4分の1くらい減ってると思います。
竹原
めちゃくちゃ下がっちゃいましたよね、そこは。
佐伯
さっき金額言ったと思うけど、4億かかってたものが今は1億切ると。要は購入金額が下がってるの。
何が言いたいかっていうと、利回りが変わってない。むしろ昔太陽光に投資しようかなと思って、「じゃあいくらか」っていったときに、その当時40円とかだから2000~3000万くらい。
竹原
それくらいしてましたよね。
佐伯
個人で2000~3000万準備するのもすごい大変だと思うんですけど、今はすごい安くなってるのよ。
佐伯
なぜ安くなっているかっていうと、太陽光発電って、太陽光のパネルだったりとか、パワーコンディショナー、架台だったりとか土地代とかいろいろあるんだけど、それが全部安くなってる。
工事費はそんな安くなってないけど、部材がこのように安くなってるから利回りは変わらないと。
むしろ、今購入する最初の手出しが安くなっているから、最近は普通のサラリーマンが買えるくらいになってますよ。
竹原
そうですよね、確かに買取価格が下がってるっていうのはすごいわかりやすいので、そこばっかり注目されちゃって、そうすると「太陽光もう終わったよね」とかよく聞かれる理由の1つなのかなと思うんですけども、その分値段も下がってるから、利回りとしては変わらないと、そういうことですよね。
昔より今が有利なのは「発電量」
佐伯
あともう1つポイントがあります。例えば、7年前の同じ容量での発電量と今の同じ容量での発電量を比べる場合、今の方が全然いいですと。なぜかというと、製品のいわゆるスペックが上がっています。発電効率つまり発電量が上がってる。
太陽光って売電期間20年終わったときに何で評価されるのかって、なんだと思います?
竹原
なんですかね?
佐伯
シンプルですよ、非常にシンプル。
竹原
発電量ですか?
佐伯
正解!
竹原
ありがとうございます!
佐伯
発電量なんですよ。要は発電量が高い発電所が1番価値があると。7年前の40円の時代の発電所と、今の12円、14円とかの発電所の同じ発電量(訂正:発電出力)だった場合、当然価値は今の方がいいんですよ、発電量が高いので。そういうことを考えると今が買い!
佐伯
昔はファイナンスとかそういう購入する制度もなく、保険も5年だったり10年。今はもうそれ以上の保険の内容も充実してますし、今太陽光を購入するのは、本当に手出しがいらず、アプラス・ジャックスでも購入できる、金額も下がってるから。
もしかしたら今までは1基2基しか買えなかった人が3基4基買えることも可能性あります。
なので購入しやすく、且つ将来的な発電所の価値も高い。なので今購入するのが1番ベターだと私は感じておりますね。
竹原
熱いトークありがとうございます。
最近は過積載と呼ばれるようなパネルをたくさん敷き詰めるっていうのが主流になってるのかなと思うんですけども、それで値段も10年前とか比べるとかなり安くなってるので、そう考えると今太陽光に投資するっていうことは間違ってないという風に思いますね。
つまりこういうことですよね、「太陽光は終わった」とか「オワコン」とかよく言われることがあるんですけども、実際終わってません!
太陽光はですね、買取価格が確かに下がってはいるんですけども、その分部材の太陽光パネルとかそういうものの値段が下がっていて、10年前と比べても利回りはほとんど変わってないというのが言えるかと思います。
本日は以上となります。ご清聴ありがとうございました。
佐伯
ありがとうございました。
【出演者情報】
■竹原 明洋:株式会社グッドフェローズ社長室長・コールセンター部部長
⻑尾、佐伯と3名でグッドフェローズを設立。オーストラリアの大学にて国際ビジネスを専攻し、本当は誰よりも太陽光発電に詳しいコールセンターのトップにしてグッドフェローズ随一の聞き上手。
■佐伯 淳二:株式会社グッドフェローズ最高執行責任者 COO
株式会社グッドフェローズ創業者の1人で、社長の長尾とは高校の同級生。明るい未来と経済成長のために再生可能エネルギーを拡大させたい。ロバート・デ・ニーロと海外のいたずら番組が好き。
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