太陽光発電メンテナンス
竹原

どうも、タイナビの竹原です。本日は全国で太陽光発電のO&Mで110M行われております、株式会社オーエフの岩崎様にお越し頂きました。

やはりその、O&Mに関する皆さんのご質問も多いこともありますんで、本日はですね、岩崎さんに色々、根掘り葉掘り聞けたら、と思っておりますので、よろしくお願いします。

岩崎

よろしくお願いします。

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O&Mサービスは必須ではない!けれど加入しないと損することも

竹原

動画の中で「メンテナンス重要だよ」ってまあすごい、色々ね、熱弁してたんですが、そもそもなぜ、太陽光発電やってる方はO&Mに入らなきゃいけないか、教えて頂けます?

岩崎

まず大前提、O&Mサービスに必ず入らなきゃいけない理由って多分無くて。極端な話、太陽光設備って、やっぱ特殊な電気の設備だったりするので、そこのプロフェッショナルの方が事業主さんであれば、ぜんぜんO&Mの会社が提供してるメンテナンスサービスに入る必要は無いと思っています。

ただ、やっぱりその電気設備だったり、事業主さんがやはりあまり触れてなかったり、なかなかわからない領域だと思うので、そこの専門家に見てもらった方がベター、みたいなのが、まず1つありますかね。

専門家に見てもらうことが大事
竹原

なるほど。実際、太陽光に投資される方がみんな、その電気とか設備とかに関するエキスパートっていう方の方が逆に少ないと思うので、専門の方に常に太陽光発電所は安心安全に運用されてるかっていうことも専門家に任せちゃうと。

岩崎

そうですね。

竹原

そういうことですね。

岩崎

あとは、太陽光自体は20年間固定で、電気を売ってる状態がまず大前提で必要になってくるので、売電を維持するためには、定期的な確認だったり、いざというときに、太陽光発電っていろんな系統とかのバランスによって止まっちゃったりすることがある。機械なので、万が一止まった場合にはすぐに行って直さないと結局お金が…。

竹原

損しちゃうね。

岩崎

損しちゃうので。

竹原

確かに、確かに。

岩崎

だからこそ、事業主さんが自分で全部できるかっというと、東京に住まわれてて、九州の物件を買ってたりだったとかっていうお客さんがやっぱある。

竹原

よく、あるあるですよね。

岩崎

そうですよね。それが最終的にできればいい話なんですけど、やっぱなかなかそういう方が、自分でできるのはなかなか少ない、という意味で、O&Mの会社にしっかりサービス提供しているところに加入するというのは、1つの選択だとは思います。

事業主の代わりに発電所の管理をしてもらう
竹原

なるほど。

そもそも”改正フィット法”ってどんな法律?

竹原

他に改正フィット法という言葉を聞いているんですけども、その観点でO&Mがなぜ必要なのか、お話していただけます?

岩崎

そうですね。もともと改正フィット法が何たるや、という話でいくと、結局その太陽光が爆発的に市場が大きくなって、特に低圧の案件ていうのはすごく案件数が膨らんでたと思うんですけど。

やっぱり当初って高圧の発電所って電気に関する法律で守られた領域なんですけど、低圧っていうのはそのカテゴリが無くて無法地帯だったんですけど。無法地帯のまま物件数が増えてきたんで、色んな問題が。

竹原

ああ。

岩崎

発生してきたんで、国が「ちょいちょいちょい。ちょっとルール作ろうか」っていう風な話でできたのが、改正フィット法なんですね。

改正フィット法は無法地帯の低圧物件を抑制するためにできた法律
竹原

当時、爆発的に土地の上に付ける太陽光、低圧がばーっと増えていって。全部が全部じゃないと思うんですけども、販売してる企業さんによっては、太陽光はメンテナンスフリーだよっていうこともちょっと私も聞いてたりしたので、買ってもう発電したら、後は何もしなくて良いみたいな。

岩崎

そうですね。

竹原

ていうのはちょっと、そのまあ誤解だったりとかもありますよね。

岩崎

まあ実際、それ蓋開けてみたら、何も監視器付けてない、発電所動かしてて全然電気買ってくれてないんだけど。

竹原

最悪ですよね。

岩崎

みたいな話があって、じゃあやっぱ監視器つけなきゃいけないねって言って、やっぱ、こう、どっちかっていうと急に膨らんじゃったんで、その後でおっかけで色々制度だったり、いろんなシステムがいってるような業界っていうのは、事実、ありますね。

だからその中で、国が改めてフェンス付けなさいね、4年に1回こういう風な電気的な点検を必ずしなさいねっていうのも、後追いで付けた、みたいなところじゃないかな、と思いますね。事業主さんからすると「たまったもんじゃないな」っていうのは、正直ありますけど。

竹原

そうですよね。

岩崎

法律は法律になってしまったので。ただまあ、そこの法律化したところも、定義が若干曖昧なところはあるんですけれども、その4年に1回はこういうところを点検した方が良いよね、というのは、確かに電気的な専門家から見ると「確かにね」っていうところはあるので。そういう意味でもO&Mというのは必要なのかなとは思いますね。

竹原

なるほど。岩崎さん、ありがとうございます。

岩崎

いえいえ。

竹原

本日は、太陽光発電のO&Mがなぜ必要かっていうところについてお話して頂いたんですけども、太陽光を買って、あとは放っておくだけで電気発電すれば売れるものですけども、良い状態のパフォーマンスで維持できるか、という観点と。

あとは改正フィット法、ちょっとさっき話ありました。そこの観点から太陽光のO&Mは必要であると、そういう理解で合ってますかね?

岩崎

はい、そうですね。

竹原

ありがとうございます。本日の動画は以上とさせて頂きます。ご視聴ありがとうございました。

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