小型風力発電機メーカー「ウィンパワー」は、ヨーロッパや北アメリカなどの風力発電先進国で培った技術力をもとに、日本に適合した小型風力発電機の開発から製造、販売、メンテナンスを行う日本企業です。「ウィンパワー」について詳しくご紹介します。

ウィンパワー株式会社は2015年に設立された、小型風力発電機の開発、製造、販売、コンサルティング、メンテナンスを行うメーカーです。

太陽光発電、バイオガス発電、風力発電、地熱発電などのクリーンエネルギー事業を行うプロスペックホールディングス株式会社が100%出資しています。

設立から日の浅いウィンパワーですが、製造元である Ghrepower 整合による風力発電システムは全世界で累計2万台以上の製造・販売実績があります。国内においては2016年7月にPHDかほく1号発電所(石川県)を竣工しており、これから伸びていく風力発電メーカーと言えるでしょう。

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ウィンパワーの小型風力発電GHRE 19.8Jは「低出力・高収益」設計

小型風力発電機メーカー「ウィンパワー」を徹底解説!の説明画像その2 http://www.winpower.jp/product/ ウィンパワーの小型風力発電機GHRE 19.8Jは、海外において30年以上実績のある技術をベースに、日本に適した19.8kW風車として開発されました。

海外で量産されている50kW出力モデルをベースにすることで開発コストを低減し、出力を固定買取価格が減少しない20kW未満にまで抑えることで、顧客の収益を増加させる狙いです。

平成29年度の「再生可能エネルギー固定買取制度」による固定買取価格

太陽光10kW以上
2,000kW未満
21円+税
太陽光10kW未満25〜30円
風力(陸上)20kW以上21円+税(平成29年9月末まで22円+税)
風力(陸上)20kW未満55円+税
洋上風力20kW以上36円+税
地熱15,000kW以上26円+税
地熱15,000kW未満40円+税
バイオマス13〜40円+税
水力12〜34円+税

小型風力発電で最大級の発電量を生み出す仕組み

ウィンパワーの小型風力発電機GHRE 19.8Jは、ロータ直径が小型風車クラスでは最大級の15.6mです。風を受けるためのロータ直径が長ければ受風面積も大きくなり、風力発電機を稼働させるエネルギーをより多く得られます。

また、GHRE 19.8Jのハブの高さは20.6mにあり、小型風力発電機では最高クラス。ハブが高い位置にあることで、上空に吹く早い風を受けられるのです。
また、シンプルな構造にすることで故障のリスクを少なくし、耐久性・信頼性を向上させています。

SCADAシステム機能搭載で遠隔制御可能

ウィンパワーのGHRE 19.8JにはSCADA機能(監視制御システム)が搭載されています。インターネット経由でリアルタイムの遠隔監視や制御が可能になり、いつでもどこでも装置の状態を確認できます。ウィンパワーのGHRE 19.8J SCADA機能でできることは主に次の4つです。

  • 有線・無線でのアクセス
  • 運転状態をリアルタイムで監視
  • 装置の遠隔制御
  • 運転履歴、風の状況、発電量の確認

ウィンパワーの小型風力発電機GHRE 19.8Jの仕様

型式GHRE19.8J
小形風車クラスIECII
設計寿命20 years
ロータ直径15.6 m(51ft)
ハブ高さ20.6m(67ft)
認証NK、CEI 021,UL1741, IEEE1547,
CSA C22.2 107.1-01,
G59/2,CE
定格出力速19.8kW
定格回転数60rpm
カットイン3m/s
定格風速9m/s
カットアウト25m/s
基準風速(極値風速)59.5 m/s
ブレード210kg
ナセル&発電機3,000kg
タワー6,000kg
高さ20m(65ft)
騒音レベル< 56dBA
動作周囲温度-20 ℃ to 50 ℃
耐環境仕様IP54
避雷保護IEC61400-24レベル保護2
ブレードにレセプタ、ダウンコンダクタを搭載
塩害対策ISO12944-2-1998 C5

ウィンパワー取得済み認証一覧

NK(日本小形風力発電協会規格)
CEマーキング(EU)
ETL(アメリカ)
G59(イギリス)
CEI O-21(イタリア)

固定買取制度を利用する上で必須となるNK認証の他、世界各国の認証を取得しています。風力発電先進国の認証を取得しているので安心ですね。

ウィンパワーの保証は20年、3年目以降は有償部品交換

点検契約を締結すると、2年間の無償保証、18年の稼働保証が付きます。
稼働保証中は有償部品交換となります。

ウィンパワーの投資効果は年間400万円を超える

24時間発電可能な小型風力発電機GHRE 19.8Jは、風力平均6m/sの場所であれば、年間およそ450万円分の電力を生み出す見込みがあります。(ウィンパワー株式会社公式ホームページによる)
想定される年間発電量は設置場所や条件により変動しますので、詳しくは施工店や物件の販売業者にお問い合わせ下さい。

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