風力発電投資と太陽光発電投資や他の投資との違いの説明画像その1

風力発電投資から見た場合、太陽光発電投資、火力発電投資、水力発電投資、地熱発電投資、バイオマス発電投資はどのような違いがあるのでしょうか?それぞれの風力発電投資の概要とメリットとデメリットなどについて見ていきましょう。

1.風力発電投資

風力発電の投資利回り

自然エネルギーはいろいろありますが、風力発電が中でも一番高い売電価格になっています。風力発電は、作る費用やメンテナンス費用が将来的には下がってくると考えられるため、利回りがさらにアップすることが期待できるでしょう。

風力発電投資は追い風が強くなっている

風力発電投資には問題がまだあります。しかし、問題をカバーするくらい追い風が強くなっているのも事実です。特に、風力発電ビジネスを国が推し進めているのは、非常に心強いでしょう。

風力発電のメリットとデメリット

風力発電のメリットとしては、環境に対して優しい、24時間運転できるなど、いろいろあります。一方、デメリットとしては、風の状況が安定しない、景観・環境が悪くなる、作るところを探すのが難しいなどがあります。

風力発電を作るところ

風力発電を作る場合は、どこでもいいということではありません。風量が一定以上安定して確保でき、しかも送電線が近くにあることが必要です。さらに、いろいろな法律の建築基準法などもクリヤーする必要があります。

風力発電投資のための費用

風力発電投資をするには、作る設費用をまず試算することが必要です。また、風力発電を運転するための費用、さらに不確定な自然の災害などでかかる費用も考えておく必要があります。

風力発電の設置状況

風力発電は、1888年に最初に日本において作られました。その後、風力発電はほとんど100年以上も普及しなく、急速に2000年頃から作られるようになりました。さらに、2014年からは非常に風力発電が作られるようになりました。

2.太陽光発電投資

太陽光発電投資は、自然エネルギーの中では一番メジャーなものです。しかし、国の固定買取価格は年々下がってきています。買取価格がこのように下がっても、まだ太陽光発電投資は利益がでるのでしょうか?

自然エネルギーで最初にイメージするのは太陽光発電でしょう。太陽光発電投資の利回りや注意すべきことについて見ていきましょう。

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太陽光発電投資の利回り

太陽光発電は、自然エネルギーの固定買取制度で儲けたい人が最初にイメージする発電設備でしょう。有効に事務所や自宅の屋根を利用することができるため、メリットがあると考えている人も多くいるのではないでしょうか。

では、太陽光発電投資の利回りはどのくらいなのでしょうか?太陽光発電投資に積極的な情報によると、13%くらいの利回りであるとしているケースが多くあります。優遇税制措置を利用した場合には、20%弱の利回りになると考えている人も多くいるようです。

しかし、業者が実際に見積もった場合には、ほとんど5%程度の実質利回りであると提示される場合そうです。というのは、運転やメンテナンスのための費用などがかかり、最終的にはマイナスの要素がいろいろプラスされるためです。

国の固定買取制度の場合でも、年々太陽光発電の売電単価は下がってきています。今後どのように売電価格がなるかは分かりませんが、高い売電価格のままである風力発電に比較すると、少しメリットがなくなってきた感じがします。

太陽光発電投資で注意すべきこと

(1)快晴の時間は年や地域によって非常に違う

太陽光発電投資の利回りを検討する場合には、発電の儲けは一定ではないことを把握しておきましょう。というのは、自然の太陽光がエネルギー源になるためです。

多く曇りの日がある年や、多く晴れの日がある年もあるでしょう。また、同じ日本でも、晴れの時間は地域によって違っています。

長野県は、最も年間の降水量が少ないため、太陽光発電に適したところであると言えます。一方、宮崎県は、降水量が3倍以上長野県に対してあり、最も年間の降水量が多いため、太陽光発電に適しているとはいいにくいところです。

(2)地域によっては系統連系が認められない

太陽光発電で電気を買取してもらうには、太陽光発電と電力会社を繋ぐ系統連系と言われるシステムが必要になります。系統連系があるため、電力会社に発電した電力を買取してもらうことができます。

しかし、新しい系統連系を電力会社側が認めないケースが多く出てきています。というのは、太陽光発電の電気を買取して欲しい人が非常に多くなったので、送電線がいっぱいの状況になったのが要因です。

当然ですが、太陽光発電の電気を電力会社は買取することが義務化されています。しかし、システムがいっぱいになっているのであれば、買取する方法がありません。これは10社の電力会社の中で、5社で起きました。太陽光発電を系統連系が認められない地域に作ったとしても、当然利回りは0%です。

3.火力発電投資

火力発電としては、燃料が石炭、石油、天然ガスのものがありますが、石炭のものについて見ていきましょう。

石炭火力発電のメリットとデメリット

石炭火力発電は、価格が安い、石炭は広い地域で産出されているので地政学リスクが高くないことが一般的にメリットとして挙げられます。しかし、石炭火力発電は、地球温暖化防止の点からは、二酸化炭素を多く出すのでデメリットになります。

温室効果ガスの削減目標が達成されなくなる

実際に、2012年において、国内の温室効果ガスのトータルの排出量に対して、石炭火力発電の二酸化炭素の排出量は約21%になっています。また、石炭火力発電所の場合は一般的に40年をオーバーするような運転期間であるため、一度運転すれば長期間にその影響が及びます。

石炭火力発電所が新しく作られると、温室効果ガスを削減するための2030年目標を達成することが危なくなったり、炭素価格が将来的に導入されることによって発電単価がアップし、売電の利益が少なったりするという経済的なリスクが生じてきます。

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風力発電のメリットとデメリット

石炭火力発電所が多くなれば、日本の温室効果ガスの削減目標が達成されなくなるので、二酸化炭素排出を削減するように発電事業者に対する圧力が強まってくる可能性があります。

また、将来的に、自然エネルギーの風力発電などの発電単価が下がってくれば、石炭火力発電の価格メリットがなくなることも考えられます。

4.水力発電投資

水力発電は、ダムの落差、地形の落差などを活用して電気を作るものです。自然エネルギーの中において、発電効率としてはトップクラスです。しかし、作る費用が非常にかかることはすぐにイメージできますが、投資効果があるかが問題でしょう。

非常に発電効率が高い

水力発電の発電効率としては、非常に高く、40%~70%あります。また、環境に優しいため、国は水力発電を作ることを電力の固定買取制度のためにすすめています。

川などのように、水が自然に流れるところでは基本的に発電がどこでもできます。また、川以外にも、ダムなどのように水の流れを人工的に作って発電することもできます。

水力発電の種類

現在、水力発電としては、大きく分けると貯水式と自流式があります。貯水式は、ダムの水を流して、発電をこの落差を使って行う方法です。

一方、自流式は、水路や川の流れなどを使って、水力発電を作って発電するものです。なお、自流式の場合には、規模が小さなものになります。また、自流式で、小水力という1,000kw以下の発電量のものや、マイクロ水力という100kw以下の発電量のものが最近では売られており、農業用として使われています。

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水力発電投資は利益が出るか?

地方自治体の中には、規模が割合大きな水力発電所を作って、若者を雇用したり、村おこしや町おこしをしたりする動きが近年あります。しかし、水力発電の場合には大きな課題が多くあります。

風力発電や太陽光発電とは異なって、急速に今から拡大する見込みはありません。貯水式の場合には、まず、ダムを作る必要がありますが、現実としては、ダムを新しく作るのは難しいでしょう。

また、自流式の場合には、複雑な水流の動きによって水力発電を作る必要があります。標準化された水力発電ではなくて、川の流れによって水力発電を作ることが場合によっては必要です。当然ですが、この場合には費用が高くなります。

水力発電は高い発電効率ですが、発電量そのものがあまりないので、イニシャルコストを回収するのは難しそうです。投資のためでなく、農業用や自家用などに使うのがいいのではないでしょうか。

5.地熱発電投資

地熱発電とは、地中にある熱エネルギーを使って発電するものです。地中にある熱エネルギーは安定して半永久的に供給されるので、地熱発電は軌道に乗ると利益が安定して出てくるかもしれません。世界でも、日本は地熱大国として有名になっています。

地熱エネルギーは全国各地にあります。しかし、地熱発電はほとんど普及していません。地熱発電所として、現在実際に運転しているのは、全国で20箇所程度です。さらに、この地熱発電所のトータルの発電量は、日本の電力量のわずか0.3%程度です。

地熱発電所が日本ではどうして少ないか?

豊富に地熱エネルギーがある日本において地熱発電所が少ない理由としては、費用の問題と投資リスクの問題が考えられます。費用の問題としては、地熱発電所を作る場合に、あまりにもイニシャルコストがかかるため、参入業者が限定されるためです。

投資リスクの問題としては、地熱エネルギーと言っても、投資して回収できるほど地熱エネルギーが十分に確保できるか疑問です。これについては、実際に掘ってみないと分かりません。

莫大な費用をかけて掘ったが、温度が高くなかったということになると、費用を回収するために何十年もかかるでしょう。日本においては、潜在的に大きな地熱エネルギーがあるとは言っても、地熱発電はなかなか普及しないでしょう。

地熱発電は出力が弱い

地熱発電の場合には、出力が弱いという大きなデメリットがあります。出力は5kwくらいの規模であると言われており、作る費用から試算すると、20年以上必要を回収するためにかかります。

しかし、地熱発電の場合は安定して半永久的に電気を作ることができます。特に、この安定性は風力発電や太陽光発電の場合にはありません。

そのため、20年間費用を回収するためにかかる場合には、その後は利益が安定して出るのではないでしょうか。しかし、この場合には、20年の間に故障しないかと、電気料金が20年後にどのようになっているか、という問題があります。

なお、国内で初めての地熱発電所は岩手県に1966年に作られました。運転を始めから37年経った2003年、別の会社に会社更生法によって譲られました。何十年後については、なかなか予想しにくいものです。

6.バイオマス発電投資

バイオマス発電とは、発電するために生物資源を使うものです。木材や油などを燃やしたエネルギーを使って発電します。

バイオマス発電は、国が指定した自然エネルギーによる発電の一つです。そのため、風力発電や太陽光発電と同じように、国の固定買取制度があるため、売電のために投資ができます。

バイオマス発電投資は利益が出るか?

現時点においては、少なくともバイオマス発電投資で利益を大きく出すのは難しいでしょう。バイオマス発電の売電価格は、2016年度は1kWあたり17円です。売電できる期間は20年間です。

売電価格は非常に安くなっていますが、昼間しか太陽光発電の場合は発電ができませんが、バイオマス発電の場合は発電が24時間できるメリットがあります。そのため、表面利回りが太陽光発電の場合は10%程度ですが、バイオマス発電の場合には、例えば、廃油を燃料にした場合は18%程度と2倍近くになります。

一見すると、バイオマス発電投資は効率がいいように感じますが、電気に資源を変えるまでの費用がかかるデメリットがあります。火力発電と同じ発電原理ですが、バイオマス発電は火力発電に比較して非常に費用がかかります。

そのため、バイオマス発電はそれほど普及していません。発電している事例が多くないため、将来的なリスクを予想するのが難しく、銀行で融資を受けるのは困難でしょう。発電するために豊富に資源はありますが、時期が投資対象としては早いでしょう。バイオマス発電投資は、もうちょっと様子を見た方がいいかもしれません。

3.まとめ

風力発電投資と、同じ自然エネルギーを利用する太陽光発電投資、火力発電投資、水力発電投資、地熱発電投資、バイオマス発電投資のメリットとデメリットなどを比較してみました。自然エネルギーを利用する風力発電投資の場合には、本当に利益が他の太陽光発電投資などに比べていいのか十分に検討してみましょう。

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