風力発電に遠隔監視システム導入する4つのメリットとおすすめシステム紹介

風力発電を検討しているなら、遠隔監視システムもセットで導入する予定の方も多いのではないでしょうか? しかし、遠隔監視システムは初期費用だけで数十万円以上、月々数千円の通信費も発生します。

遠隔監視システムのメリットとコストをよく考慮した上で導入しなければ、投資費用の回収に時間がかかってしまいます。

この記事では、遠隔監視システムは本当に小型風力発電投資に必要なのか、遠隔監視システムを導入する必要性やメリットを解説します。

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遠隔監視システム4つのメリット

遠隔監視システムの費用は高額です。ただ、遠隔監視システムには、高額な費用を支払ってでも導入する価値があります。

メリット1. 発電状況や発電量をリアルタイムで把握できる

発電量把握

小型風力発電は、発電した電気を売って収入を得るわけですから、収入は発電量に左右されます。

しかし、小型風力発電を導入するとなると、自宅の近くではなく、遠方の方に設置する方がほとんどでしょう。そのため、本当に発電できているのか、発電量は低下していないか不安に感じるかもしれません。

そこで活躍するのが遠隔監視システムです。遠隔監視システムを導入していれば、発電状況や発電量をリアルタイムで確認できるため、問題なく発電できているかを簡単に把握できます。

確認できる端末は、PC・スマートフォン・タブレットのため、自宅や外出先からでも発電状況を逐一チェックできます。

メリット2. 発電実績をレポートで比較可能

レポート

遠隔監視システムの機能として、発電量をレポートで表示することもできます。導入する遠隔監視システムによっては、年別や月別だけでなく、週別や日別でもレポート表示できます。

  • 実際にどれくらい発電するのかを知りたい
  • 風が強い日は普段よりもどれくらい発電するのか調べたい
  • 最近発電量が低い気がするので、他の月と比較したい
など、多様な使い道があります。

メリット3. アラート機能で異常を察知

遠隔監視システムには、発電がストップしたなど、発電設備の異常をお知らせするアラート機能も備わっています。発電が停止している間は収入もストップするため、予想外のトラブルには速やかに対処するべきです。

しかし、遠隔監視システム(アラート機能)を導入していなければ、発電が停止していることになかなか気づけません。初期費用はかかりますが、不足な事態に速やかに対応するためには、遠隔監視システム(アラート機能)は必要不可欠です。

メリット4. 監視カメラと組み合わせることで、迅速な対応で異常を解決

監視カメラ

遠隔監視システムだけでも、発電状況や発電量を確認できますが、遠隔監視システムとは別に監視カメラを導入する方も増えています。

監視カメラを別途導入するメリットは、実際に小型風力発電のプロペラが回転しているかを確認できる点です。

例えば、遠隔監視システム上で発電していないにもかかわらず、監視カメラの映像でプロペラが回転していれば、発電設備に何らかの異常が発生しているのだと、おおまかな症状を推測できます。

他にも監視カメラを導入することで、強風時に運転(発電)が停止しているかを確認できます。

小型風力発電は台風や突風など強い風が吹くと、小型風力発電本体の安全性を確保するため、発電を停止します。しかし台風などの際、運転が停止せずに発電し続けていると、故障の原因となります。

監視カメラを導入すれば、カメラ越しに運転が行われているかを確認できるため、遠隔監視システムとは別の角度から風力発電の様子を監視、異常があれば販売店や契約しているメンテナンス業者に迅速な問い合わせを行うことができます。

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小型風力発電の遠隔監視なら「ウインドモニター」がおすすめ!

遠隔監視システムを導入するなら、エナジー・ソリューションズ社が出している「ウインドモニター」がおすすめです。ウインドモニターの特徴は以下の通りです。

  • スマートメーター※1やパワーコンディショナー※2の発電情報や風速、近隣の気象データ情報から、独自のアルゴリズムで発電を監視
  • パワーコンディショナーが故障すると、メールでアラートを送信
  • 取得タイミングは10分ごと
  • 複数の風力発電機器を一括管理
  • 5 種類のレポートを出力、メールで発電状況レポートを自動配信
  • メーカー元のエナジー・ソリューションズ社は、太陽光発電・風力発電の遠隔監視システムで、業界実績が豊富

    ※1. スマートメーターとは、最新の電力メーターのことです。
    ※2. パワーコンディショナーとは、発電した電気を家庭でも使えるように変換するための機器です。

    ●ウインドモニターのレポート一覧

    ウィンドモニターの費用

    • 機器代金(初期費用):15万5,000円
    • 年間運用費(通信費):3万0000円(月額2,500円)
    • 工事費(販売店によって異なります)

    ※上記金額は全て税抜の金額になります。

    遠隔監視システムの導入・運用にはそれなりの費用がかかってしまいます。しかし、遠隔監視システムを導入することで、発電量を遠隔地からでも確認でき、発電が停止すると、アラート機能でお知らせしてくれるという大きなメリットがあります。

    安定した売電を行いたい方は、ぜひ今回紹介したウィンドモニターなどの遠隔監視システムを導入してみてください。

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