自分の物件が売れない?!
竹原

どうも、タイナビの竹原です。

佐伯

こんにちは、タイナビの佐伯です。

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登場人物
竹原

佐伯さん、中古の太陽光を売却しようとした人がいて、商談とかも結構順調にいってたんですよ。ただ、最後の最後のあたりで、「売れない物件だった」っていうのを聞いたことがあって。

「売れない物件」なんて、そんなのあるんですか?

佐伯

正直、あるね。

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太陽光発電の物件売却の際にはプロに事前確認してもらうと安心

佐伯

自分で買い手を探すと結構大きなトラブルになるポイントでもあってね、「売れない物件」っていうのは。

例えば、FIT制度が開始してから、ルールがちょっと改正されたりしてるんですよ。ルール改正によって売れなくなった物件

ルールが一部改正になった
佐伯

2点ぐらい例を伝えると、昔よく流行った、だだっ広い土地を販売店さんが全部買っちゃって、その販売店さんの名前で経済産業省のFITの申請をして、全部、まず物件を確保してから、それを切り分けて売ってたんだよね。

竹原

ちょっと待ってください。イメージは、板チョコを割って配るみたいな感じです?

佐伯

うん。板チョコを丸ごと販売店さんが買い取って、板チョコの小さい四角を、一つ一つ、全部、その販売店さんの名前で申請して。隣同士も全部ね。で、買い手が見つかったら、それを切り替えて分割して売ってた

竹原

なるほど、はい。

佐伯

それは36円以上の、36円とか40円の物件のときに流行ったモデル。でも、それちょっとルールが変わってて。今は、隣接してる区画を、竹原さんが両方とも持ってたとして、一方を売ろうとしてもできないんだよね、ルールが改正されて。

竹原

昔は売ることができたけど。今はそれは、持ってる分には問題ないですよね。

佐伯

持ってる分には問題ないけど、売れないんだよね。

ちょっと複雑で。土地が隣接してるだけでなく、元々持ってる土地のオーナーさんが同じだった場合もダメなの。

オーナーが同じでも売れない
竹原

え~!

佐伯

そうなんです。逆に、間に例えば他の人を挟んでいる場合はOK。ちょっと複雑なんだけど(笑)。「竹原→佐伯→竹原」の場合はOKだけど、「竹原→竹原」の場合はダメなの。

竹原

(笑)。めちゃめちゃややこしいですね。

佐伯

そうなんだよね。それがよくあるケースと、あと2つ目が、同一の地番内に、電気を売ってもいいですよってIDが経産省から出るんですけど、そのIDが同じ地番の中に2つあるとか。

竹原

そんなことってあり得るんです?

佐伯

昔はね、ちょっとそこら辺ザルだったから。たまたまそういう物件を買ってしまった人は、その物件が売れない

竹原

なるほど。

佐伯

申し訳ないんだけどね。

売却依頼が来て、自分で進めてて、買い手も見つかって取引しようとしたときに、それが実は売り物にできない物件だったってトラブルになるケースが。

竹原

なるほど。

佐伯

今のは、36円以上の案件だったらいいのよ。そこも複雑なのよ。36円、40円の物件はいいけど、32円以下の物件はダメなんだよね。

32円以下の物件は売れない
竹原

なるほど。太陽光の売却をされる方が、ご自身でその辺もご認識されてできる方であればいいと思うんですけども、なかなかそれって難しいですよね。

そうすると結局、売却する前に、仲介業者さん、プロの方に、要はご自身の太陽光が売れるかどうかジャッジしてもらってから売却をスタートする方が、間違いないっていうことですよね?

佐伯

それすごい重要なので、絶対、仲介業者さんに一回確認をしてもらった方がいいですね、はい。

竹原

分かりました、ありがとうございます。本日の動画は以上となります。ご視聴ありがとうございました。

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【出演者情報】

■竹原 明洋:株式会社グッドフェローズ社長室長・コールセンター部部長

⻑尾、佐伯と3名でグッドフェローズを設立。オーストラリアの大学にて国際ビジネスを専攻し、本当は誰よりも太陽光発電に詳しいコールセンターのトップにしてグッドフェローズ随一の聞き上手。

■佐伯 淳二:株式会社グッドフェローズ最高執行責任者 COO

株式会社グッドフェローズ創業者の1人で、社長の長尾とは高校の同級生。明るい未来と経済成長のために再生可能エネルギーを拡大させたい。ロバート・デ・ニーロと海外のいたずら番組が好き。

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