小型風力発電機を扱っている販売店の特徴と販売についての注意点の説明画像その1

小型風力発電機を買いたいと思っている人もいるのではないでしょうか?では、どこで買えるのでしょうか?販売店はあるのでしょうか?小型風力発電機を売っている販売店とはどのようなものか見ていきましょう。

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1.小型風力発電機の販売についての注意点

小型風力発電機は、いろいろな販売店が出てきていますが、特に家庭用のものの販売については注意しましょう。

電力会社へ問い合わせしたケース

以前、家庭用の小型風力発電機を代理店からすすめられたユーザーが、この内容を不審に感じて、電力会社に問い合わせしたケースがありました。内容を確認した結果、代理店の説明は事実と明らかに違っているものや十分でないものがありました。

なお、代理店の説明内容としては、現在電力会社が取り扱っている、電気代が全くかからなくなる、などがあります。しかし、電力会社と契約している以上、電力会社からユーザーに対しては請求が必ずあります。また、電力会社から支払われる買取電力の料金に関しては、風の状況によって違ってきます。

電力会社から家庭用の小型風力発電機を設置した場合に、毎月3万円がモニター料として支払われるようなことはありません。また、電力会社が販売店と業務提携することもありません。

このケースのような家庭用の小型風力発電機の販売については十分に注意しましょう。不明なことがあれば、最寄りの電力会社に確認してみましょう。

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2.小型風力発電機を扱っている販売店の特徴

2.1 株式会社ゼフィロス

小型風力発電機

株式会社ゼフィロスの小型風力発電機は、国内では売電のためのウィンドファーム、街路灯、国外では携帯基地局の電源を補うことなどに使用されています。

主な特徴

  • 風の向きとは無関係に運転できる
    垂直軸タイプであるため、全ての向きの風を利用できます。
  • 風速が毎秒1mくらいの微風の場合でも運転できる
    微風の場合でも、プロペラの形状によって起動できます。
  • サイズはカスタマイズすることができる
    金属で作るため、自由にサイズは設計することができます。
  • 軽くてしかも構造が簡単であるため、優れた施工性・運搬性がある
    軽い構造であるため、現地での工事が割合簡単です。
  • 地上からの高さを低くすることができるので、スペースが少ない場合でも設置できる
  • 金属で作られているため、雷に対して強く樹脂のように壊れる場合が少ない
  • 回転スピードが割合緩やか
    風が強い場合の破損、振動が起きにくく、また影響が人に及ぶような低周波騒音もない
  • 風が強い場合でも耐えられる
    プロペラタイプの場合は、プロペラが高いところにあり、上に重い発電機を置きます。しかし、ゼフィロスの商品は、重心を低くすることができるので、風が強い場合でも耐えられます。
  • トラブルが起きた場合でも周りに飛び散るのを防げる
    小さい回転半径であるためゲージで囲うことができ、万一トラブルが起きた場合でも、周りに飛び散るのを防ぐことができます。

2.2 自然風力発電株式会社

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主な特徴

  • 3.2kWの定格出力
  • 直径4.36mの3枚のプロペラ
  • 風上に自動的に向くパッシブヨー
  • 固定ピッチ型
  • ハブまで12.5mの高さ
  • 毎秒3mのカットイン風速
  • 毎秒25mのカットアウト風速
  • 20年の設計寿命
  • ハリケーンクラスの最大毎秒52.5mの強風の場合でも対処可能

主なメリット

  • 優れた信頼性と安全性がある運転ができる構造
  • 技術は実証済み
  • ユーザーの要求に応じてカスタマイズ
  • 最適なデザイン
  • 地上または屋根に設置可能

2.3 TOMOの風

小型風力発電機

これまでの小型風力発電機は、出力が安定しないため効率が良くありませんでした。

しかし、TOMOの風の小型風力発電機の場合は、これまでの小型風力発電機などとは違って、街中、道路脇、山中、農耕地、雪の中など、全ての環境で発電でき、メンテナンスも簡単で、ランニングコストも少なく、環境に優しくしかも経済的です。

主な特徴

  • カットイン風速は毎秒1.5m
    カットイン風速は、発電を実際に始める時点のことです。
  • 風速が毎秒7mまでに、これまでの小型風力発電機よりも非常に高い効率の発電能力が期待できる
  • 自動可変ピッチ方式であるため、風速が毎秒12m以上から20mまで過運転を可変ピッチで抑えながら発電ができる
  • カットアウト風速は毎秒20m
    カットアウト風速は、安全性を保つため発電を実際に停める時点を言います。風速が毎秒20mになった時点で、プロペラが破損するのを防ぐために抵抗ブレーキと電磁ブレーキで停めます。
  • わずかな風速の場合でも高い出力を万遍なく確保できる

主なメリット

  • 120kgのフライホイールを内臓
    フライホイール技術によって、風速に関係なく、安定的に持続的に出力を確保することができます。
  • オリジナルのプロペラの形状で低周波騒音がない
    風速が小さい場合は風を受けて、風速が大きい場合は風を流すという、風速の強弱によってプロペラの角度を変更します。そのため、騒音を防ぐことができ、大きな回転トルクになります。
  • 自動の可変ピッチ機能
    回転トルクが、風が弱い場合は大きく、風が強い場合は小さくなるように、自動的にプロペラの角度を変更します。別のエネルギーに頼らないで、自動的に風圧によって変わるピッチ機能がついています。
  • カットアウト風速は毎秒20m
    カットアウト風速は、安全性を保つため発電を実際に停める時点を言います。風速が毎秒20mになった時点で、プロペラが破損するのを防ぐために抵抗ブレーキと電磁ブレーキで停めます。
  • 風力発電と太陽光発電とバッテリーのハイブリッドシステム
    風力発電と太陽光発電とバッテリーを相互に変えることができます。それぞれのデメリットをカバーして、ユーザーの要望に対応した、これまでの小型風力発電機よりも効率の高い発電を行うことができます。
  • 災害が起きた場合の独立した非常用の電源としておすすめ
  • 小型風力発電機の遠隔操作・監視も可能
  • 屋上設置・地上設置が可能
  • 可倒式支柱の設置が可能

2.4 株式会社ウィンドレンズ

小型風力発電機

株式会社ウィンドレンズの小型風力発電機の「風レンズ風車」は、画期的な大学で開発されたものです。これまでの小型風力発電機でのいろいろな問題点をカバーし、これまでの小型風力発電機の場合には向いていないと思われていた場所や地域でも簡単に設置が可能になりました。この研究は、日本だけでなく外国においても着目され、多く設置されています。

株式会社ウィンドレンズは、「風レンズ風車」を商品にして売るために作られた産学協同の会社です。株式会社ウィンドレンズの特徴は、小型風力発電機を開発して製造することから売るまで、一貫して行っていることです。小型風力発電機を作るところの風の状況を調べることから、作った後のフォローまで行っています。

主なメリット

  • 風速がアップ
    集風レンズで起きる渦によって、1.3倍~1.5倍風速がアップします。風速の3乗に発電量は比例するため、発電量が2倍~3倍になります。また、風速が小さい場合でも、始動性をアップすることによって稼働率も向上しました。
  • 小型化を達成
    特殊な集風レンズ効果で、今までは想定できなかったプロペラの小型化を達成しました。このため、運搬や設置するところの問題も解消できます。
  • 騒音が低い
    プロペラが小型化したこととなどによって、優れた騒音性を達成しました。
  • フレキシブルデザイン
    小型化を活用して、景観が悪くならないように設置ができます。
  • 風向きの変動に対して高い追従性がある
    風レンズ風車の効果によって、風向きの変動に対する追随性が優れているため、風の動きを上手く捉えます。
  • ブレーキ制御
    風が強い場合は、回転数を発電機の力で抑えます。万一の際には、風力発電機を停めるために機械式ブレーキが働きます。
  • バードストライクが少なくなる
    一般的な小型風力発電機と違って、レンズでプロペラの周りを囲っているため、鳥などが構造物であると認めやすくなり、バードストライクを防ぐためにも役に立ちます。
  • 飛散するのを防ぐ機能がある
    風レンズの構造そのものが、プロペラが万一壊れた場合に飛散するのを防ぐ機能を持っています。

小型風力発電機を全国に展開することを目指している

全国のパートナー会社と一緒に、小型風力発電機の販売に注力して営業をしています。島国である日本は、海岸地域などの場合は風の強いところがあります。小型風力発電機をこのようなところを選んで作っています。

小型風力発電は、夜間でも発電ができるため、太陽光では対応できない夜間の電気が確保できるということで分散タイプのエネルギーになるでしょう。

小型風力発電機のセミナー・見学会の実施

株式会社ウィンドレンズが持っている実機で、セミナー・見学会を行っています。セミナーでは、この会社が積み重ねてきた経験やノウハウを全て開示しています。

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2.5 株式会社スマートテック

小型風力発電機

10kWクラスの最高クラスの年間効率の小型風力発電機

株式会社スマートテックは、アメリカのエグザラス社が作っている、10kWクラスの最高クラスの小型風力発電機を売っています。エグザラス社は、アメリカだけでなく、小型風力発電機を世界中で売り始めており、同社の商品は約1万基世界において設置されています。また、日本においても、10kWの小型風力発電機の認証を日本海事協会から2014年9月に取っています。

販売代理店の募集

現在、株式会社スマートテックは、小型風力発電機の販売代理店を募集しています。株式会社スマートテックでは、調査から契約・施工まで、どのようにして小型風力発電機を売っていくかに関するマニュアルを準備して教育しています。

2.6 ニッコー株式会社

小型風力発電機

家庭用の小型風力発電機の低価格化を達成

ニッコー株式会社は、「風流鯨Kids(かぜながすくじらキッズ)」という家庭用の小型風力発電機の開発を行っています。この小型風力発電機は、1kWの最大出力で、平均風速が毎秒4.5m以上の場合には、太陽光発電の発電量よりも多くなり、一般的な家庭で使用する電気の4分の1を賄うことが可能です。

家庭用の小型風力発電機としては、日本で最初にバッテリーを使用しないで、電力会社に余剰電力を売電するシステムを採用しています。この小型風力発電機を設置する場合は、既築の住宅の場合は8mの支柱を使用、新築の住宅の場合は屋根を使用することができます。

価格を1kWあたり60万円まで下げられる

ニッコー株式会社では、太陽光発電のマーケットや全国の風況を調べて、家庭用の小型風力発電機ニーズとしては8,500世帯以上を年間に見込んでいます。価格は現在1kWあたり150万円ですが、100万円以下になれば家庭用の太陽光発電のように普及が進むと判断しています。

量産して3,000台~5,000台を作れば、価格を1kWあたり60万円まで下げられるとして、急ピッチで販売代理店を構築しています。

静粛性や安全性を改善して住宅地でも使いやすくした

小型風力発電機

ニッコー株式会社が小型風力発電機の分野に進出したのは、10年前くらいです。小型風力発電機のプロペラに、住設環境機器で養ったFRPの加工技術が活用されています。また、発電制御システムに電子セラミックの技術力が活用され、造型に陶磁器のデザインが利用されるなど、ノウハウと技術が小型風力発電機には結集されています。

小型風力発電機としては、これまで200W、600W、4kW、10kWの最大出力のものを、トータルで約2,600基を売ってきました。しかし、売るところがイメージアップやモニュメントとして採用する公共施設や会社に限られていました。

そのため、普及をさらに図るために、拡販が期待できる家庭用の小型風力発電機の分野に進出することにしました。

平成17年から、大学や工業高等専門学校、石川県内の会社と一緒にこれまでの商品の改良、小型化に取り組みました。風が強い場合にプロペラの角度を変更して回転数を下げるシステムや、風速が毎秒1mの微風の場合でも運転できる軽くて安い小型風力発電機を開発して、実用性や安全性をアップしました。

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